通常は4~5年で畳の裏返しを行い、7~8年程度で表替えを行うのが一般的と言われております。
使用状況によって早く痛むこともございますので、一度弊社にご相談ください。
少々のカビでしてたら、アルコールで落とすことも可能です。
しかし、畳の中まで入り込んでいる場合は、表替えをご検討ください。
新しい畳は「い草」の香りがいたしますが、それ以外の場合はカビが生え始めている可能性がございます。
畳表が衣服についたり、破れ、シミがある場合は表替えをする時期と言って良いでしょう。弊社にご相談ください。
お客様の使用状況によりますが、4~5年経ちますと1度畳の裏返しをご検討いただけますと良いかもしれません。その後は7~8年で表替えをおすすめいたします。まずはご相談ください。
畳には実は、地域によって様々なサイズが存在します。違いが生まれた理由は、住宅の建築方法にあると言われています。関西では畳にあ
わせて柱を立てる「畳割り」。関東では、家の柱から柱の間隔を4間(6尺)とする「柱割り」が主流になり、その後各地域によって様々な
サイズの畳が誕生しました。しかし、どの地方でも畳のサイズは2:1の縦横比となるよう設計されています。
大きさ:6尺3寸×3尺1寸5分(191cm×95.5cm)
主に使用されている地域:京都をはじめとした関西地方
大きさ:6尺1寸×3尺5分(185cm×92.5cm)
主に使用されている地域:岡山、広島などの近畿、中国地方の一部
大きさ:6尺3寸(182cm×91cm)
主に使用されている地域:岐阜、愛知、三重などの中京地方。また岩手、山形、福島、北陸地方などの一部
大きさ:5尺8寸×2尺9寸(176cm×88cm)
主に使用されている地域:東京をはじめとする関東、東北地方など東日本の大部分。今では全国的な標準規格。
大きさ:5尺6寸×2尺8寸(170cm×85cm)
主な地域:公団住宅やアパート、マンションなどの集合住宅
畳の選び方にはいくつかポイントがあります。
ポイントをおさえ、新築や畳の入れ替えなど、畳を新しく替える際にご活用ください。
まずは畳の芯である、畳床の素材です。従来ワラを使用しておりますが、近年、住環境の変化によりお部屋の密閉性も高くなり、ワラ以外の品質の良い素材も登場し、マンションなどによく使用されています。ワラは畳が長持ちし、柔軟、断熱性、吸湿性などに優れているのが特徴です。畳表については、い草が代表的です。直接肌に触れる部分ですので、表面にほつれが少ない、状態がよいものを選びましょう。
モダンでおしゃれなお部屋がお好みなら、近年よく見られるようになった琉球畳などがおすすめです。正方形のため、色味が違う畳を交互に置く市松模様もお楽しみいただけます。縁のデザインも色も豊富なので、お部屋のイメージにあったお好みの畳を選んでください。また縁なしタイプは畳の仕切りがないので室内空間を広く感じさせるでしょう。
畳の交換は新品に替えるだけではありません。
また、畳が傷んだらすぐに新品に交換するというわけではありません。
畳は両面使用できます。下記の段階を踏むことで長期間使用することが可能です。
畳は畳表(ゴザ)が両面使用できますので、裏面がきれいな状態であれば、一度はずして、裏返しにして使用することにより、同じ畳を引き続き使用することができます。
表替えとは、既存の畳床を利用して、畳表を新しく替えることです。芯はそのままですが、表の部分を新しくするため、い草の香りなどが心地よく新品のような感覚でご使用いただけます。
畳床が劣化したときは、新しい畳に替えるタイミングです。縁のデザインを替えるなど、交換前の畳と違ったデザインにしてみるのもおすすめです。