高知産い草で織る畳表は、岡山の備後表と並ぶ名品と言われていました。 仁淀川水系の粘土質土壌に恵まれて育った粘りのある良品質のい草です。 昔ながらの天然天日干しに、こだわる事により光沢がよく変色しにくく、耐久性に優れた畳表に仕上がっております。 今現在とても珍しい高知表(土佐表)です。生産量が少ないので希少価値があります。 125cm前後の天然い草を使用し、麻糸と綿糸を2本使用した厚く破れにくい麻綿縦糸表です。 高知県では畳表生産農家が4件しかなく、 18年度も熊本が作付面積1,326haに対し、 高知では8haしかありません。